【予防医学事業】オンデマンド型メンタルセルフケア(HIPCom)研究に関する報告(2)

先日のRadish(普及と実装科学研究会)第6回学術集会に続き、8月28日〜29日開催の日本応用心理学会 第87回大会において、HIPComに関する報告発表を行いました。

今回は、対人関係焦点型ストレスマネジメント動画プログラムの無作為化比較試験を子育て女性を対象に行った結果、心理的ウェルビーイング向上に関して、有意な介入効果が認められたことを報告しました。

HIPCom研究において、ウェブベースの対人関係焦点型トレーニングプログラムの効果が検証されたことで、時間的・空間的制約が少なく、コロナ禍でも拡散が容易な、科学的根拠に基づく健康増進を目的としたストレスマネジメントプログラムの普及に向け、引き続き開発を進めてまいります。