【受賞】第29回 日本産業ストレス学会にて優秀演題賞

カスタマーハラスメント業種別の検討

第29回 日本産業ストレス学会(会期:2022年3月25〜26日)にて「接客担当者のカスタマーハラスメント体験および組織対策と、心身の変化との関連〜業種別の検討〜」(2022,島田,桐生,染矢)が優秀演題賞に選出されました。

本研究の内容は、接客対応者のカスハラ体験と組織の対策は心身の変化にどのように関連しているかを分析したもので、マニュアル整備や専門窓口の設置、対策への教育、被害者へのケア等の組織対策が、被害者の心身の変化にプラスに働く(関連している)ことを示しています。

今後は、組織対策の詳細別の検討や、性、年齢、業種、業態、地域別など、より詳細な分析を行い、「いかなるカスハラ対策がストレス軽減や心理的変化をもたらすか」、またセグメント別のカスハラを減らす要因などについて検討していきます。

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